札幌吟誠会のご紹介

札幌吟誠会は札幌を中心に吟詠を学び活動する団体です。公益社団法人日本詩吟学院認可の札幌岳風会に所属する道場の集まりです。


札幌吟誠会の沿革


                                                           

  札幌吟誠会 初代会長 故 田中 隆風 先生                                                           

                                                             

 

 

昭和17年3月 札幌吟誠会創設。戦争激化により途中中断。

 

昭和24年 故北海道本部常任理事 高田 岳周先生指導のもと再開し、のちに道本部役員を輩出。

 

昭和32年 道内各支部の支援のもと創立15周年記念大会を開催、出吟数100名におよび、以来5年ごとに周年大会を開催して現在に至る。

 

昭和44年 心半ばで他界し、二代目会長に田中隆岳に引き継ぐ。      

                                                           

                                                             

                                                             


札幌吟誠会 二代目会長 故 田中岳匠先生

 

昭和44年札幌吟誠会生みの親、田中 隆風他界し後任会長に故田中 隆岳(その後、岳匠となる)を推挙し故石黒公岳・故井上静岳の3師範体制にて昭和47年、200名の出吟者にて創立30周年記念大会を道経済センターにて開催。

 

昭和48年、会員の親睦を図るため年2回交歓吟詠会を実施する事とする。

昭和50年4月、これまでの功績を認められ札幌支部(当時)理事長に推挙され就任す。

 

昭和51年田中隆岳、正師範と総伝位賜り、道場数も第8道場誕生。

昭和52年、師範会を結成し月1回研修会を開催、道場数9道場となり会員数230余名となる。この年、道新ホールにて35周年記念吟道大会を開催し会員・来賓合わせて330余名、700席の会場も満杯の盛況であった。

 

昭和56年、田中岳匠会長 理事長から副支部長に昇格、この時道場数12、会員数320余名に発展。昭和57年40周年・昭和62年45周年。平成3年札幌支部5代目支部長に就任。平成4年教育文化会館大ホールにて50周年記念大会開催、札幌プリンスホテルにて祝賀懇親会を出席者470余名にて行う。この時道場数18となる。平成9年55周年記念大会・平成10年田中岳匠北海道副本部長に就任。平成14年60周年記念大会・平成19年65周年記念大会開催。

 

平成22年11月田中岳匠他界により3代目会長に田中隆風(現隆岳)就任し現在に至る。

 

                                                           

                                                             

                                                             


札幌吟誠会 三代目会長 田中隆岳先生

 

 

平成22年12月、定例年末役員会に於いて田中岳匠逝去に伴い三代目会長に田中隆岳(当時隆風)推挙され就任す。

 

平成24年70周年・平成29年75周年・令和2年新型コロナウィルス大流行、終息を待つため1年延期し令和5年3月創立80周年記念大会を札幌ビューホテル大通公園で開催・この間高齢化。趣味の多様化等で会員減少し道場数7、会員数約55余名となるが新年総会・年2回の交歓吟詠会・年末役員会等現在も活発に活動中である。

 

令和2年 総本部 北海道札幌地区幹事を委嘱。

令和6年6月、田中隆岳会長 札幌岳風会定時総会において副会長に推挙され7月1日より就任。